審美・ホワイトニング
審美治療
金属を使わない詰めもの・かぶせものを使用
詰めものやかぶせものの素材にはさまざまなものがあります。日々進化し、よりよいものが生まれています。当院では、従来一般的だったメタルボンドから、時間が経っても色が変わらない「イーマックス」という素材を使用する方が増えています。
イーマックスは新しいセラミック素材で、次のような特徴を備えています。
- 人の歯と同じような硬さの素材が主成分なので、強い力がかかっても、自分の歯を痛めない。
- 金属を使わないので、根元部分も白くでき、年齢とともに歯茎が下がり根元が露出しても自然に見える。
- 歯と強固に接着するため、治療した部分が再度虫歯になりにくい。
イーマックスは保険適用外ですが、1本8万円(+消費税)とリーズナブルな料金で実施しています。 平成26年から、コンピューターで詰めもの・かぶせものを設計、製作するCAD-CAMを導入しました。奥歯は保険適用外ですが、糸切り歯から1~2本目までには保険が適用されます。歯形に流し込んでつくっていたものよりも強度が増し、色も白いままで自然の歯と変わりません。
ブリッジと義歯のメリット・デメリット
ブリッジの装着感は良好です。ただし、周囲の健康な歯を削る必要があるため、治療の負担が大きくなります。
一方で義歯は歯を削ることなく入れられるので、周囲の歯が残っていなくても対応できる上、外して洗浄することもできて衛生的です。ただし、装着感はブリッジよりも下がります。
ともに保険が適用できますが、料金的には義歯の方がお安くなっています。どちらもさまざまなメリット・デメリットがありますので、ご納得いただけるまでご説明し、患者さまとご相談の上、治療方法を決定していきます。
ホワイトニング
黄ばんだ歯を白くする
白い歯が黄ばんでくると、それだけで見た目が不健康な雰囲気になってしまいます。歯の黄ばみの原因は、コーヒー・お茶、タバコ等による変色と、加齢による変色がほとんどです。歯の内側まで変色してしまうと、普通の歯みがきでは元に戻すことはできません。
当院では、こうした黄ばんだ歯を白くするために自宅でできる「ホームホワイトニング」をおすすめしています。ホームホワイトニングは、歯を白くする薬剤(ホワイトニングジェル)を塗布して化学的に歯の白さを取り戻す方法です。ホームホワイトニングに必要な期間は、一般的に上・下の歯でそれぞれ2週間ほど。合わせて約1カ月程度です。自分のペースで希望通りの白さまで、歯を白くすることもできます。
治療は自宅でマウストレーを2時間程度装着するだけ
ホームホワイトニングでは、まず治療の流れなどの説明を行った上で、患者さまの歯列にあったマウストレーをオーダーメイドで作成します。後は、自宅でマウストレーにホワイトニングジェルを注入し、1日2時間ほどトレーを装着するだけです。トレーは透明なため、装着中も自然に見えます。
料金
1セット1万5,000円(+消費税)(ホワイトニングジェル2個とマウストレー上・下)